おいしい県立 白メシ学園|箸は剣よりも強し!青年よ茶碗を抱け!

米総合学部

お米のことを徹底的にライススタディする米総合学部。
お米にまつわるウワサや知って得する情報など、幅広い白メシ知識を習得します。

米総合学部

お米が出てくる算数問題集

1.はじめに

お米と算数・数学は深い関係にあります。江戸時代には田んぼの広さ・収穫した米の分配量・水路確保などの計算に、和算(わさん)と呼ばれる日本で独自に研究・発展してきた数学が用いられていたそうです。

和算-わさん
江戸時代、日本で独自に発達した数学。江戸時代初期からのわが国の数学をすべて和算という場合もあり、日本独自の発達を始めた関 孝和(たかかず)以後の数学をいう場合もある。和算ということばは洋算に対するものである。

2.和算×白メシ

和算は庶民の娯楽としても楽しまれ、今で言う謎解きのような、脳トレのような遊びとして浸透しました。問題にも遊びの要素がたくさん盛り込まれたりもしています。今回のレポートでは、白メシ学園らしくお米や稲など白米に関連したものが題材として扱われている和算問題を紹介してみようと思います。

3.お米が関係する問題

白メシ和算問題は以下の4問です。白メシを食べながらぜひ挑戦してみてください。

[問1]米俵が何個あるのか瞬時にわかるための問題
米俵を1番上が1俵、その下の段が2俵、その下が3俵と積み上げて、1番下の段が13俵になる時、全部で米俵はいくつあるでしょう?

【ヒント】
積み上がった米俵の形は三角形。その三角形をもう1組作ると……?

[問2]お米の取り分で揉めないための問題
米68,000トンを、625人に分ける場合、1人の米の取り分はいくつになるでしょう?

【ヒント】
これはノーヒント。

[問3]倍々で増えていく恐ろしさを実感する問題
お米1粒を、1日目は1粒、2日目は2粒、3日目は4粒、4日目は8粒……と毎日2倍して足していくと、30日目はお米は何粒になるでしょう?

【ヒント】
n日目の米粒の数は、2のn-1乗……?

[問4]寓話的田植え問題
きつねが田植えをしています。苗の束数はわかりませんが、5束ずつ植えると1束余り、7束ずつ植えると2束余りになります。すべての稲の数はいくつでしょう?

【ヒント】
5の倍数より1多く、7の倍数より2多い数……?

4.所感

4問目のように、動物が主人公として登場する問題や、米の取り分を決めるために使う実用的な問題などがあり楽しく取り組めました。いずれは白メシ学園オリジナル算数問題(白メシ問題)を作ってみたいなと思います。

(了)

【担当教員より】

2問目は秒で解けましたが、その他の問題は少し時間が掛かりますね。程よい頭の体操になりました。白メシ問題もぜひ作ってみましょう!

評価:米+−÷×米

参考・引用文献

コトバンク・和算

和算ナビ

歴史資料が伝える日本独自の数学:和算

特集「和算」 – 京都大学生協

和算で遊ぼう!!三春まちなか寺子屋

答え
[問1]91俵
[問2]108.8トン
[問3]1,073,741,823粒
[問4]16束